若い頃は「歳を取る」ということに、少しネガティブなイメージを持っていました。
体力が落ちる、白髪が増える、昔のように無理がきかない…。
正直、年齢を重ねることが怖くすらあったのです。
しかし、50歳を過ぎて実感したのは、歳を取ることには確かな良さがあるということ。
それは、経験値が積み重なったからこそ見えてくる景色です。
たとえば、ちょっとした体調の変化にも敏感になり、無理をせず早めに対処できるようになりました。
若い頃は突っ走ってしまい、後から大きく体調を崩すこともありましたが、今はブレーキをかけられる自分がいます。
これは長年の経験があるからこそできる判断だと思います。
また、人間関係でも同じことが言えます。
衝突や悩みをたくさん経験してきた分、相手の立場を理解し、余裕をもって接することができるようになりました。
昔なら腹が立ったことも、今は「まぁいいか」と笑って受け流せることが増えました。
もちろん、身体の衰えを感じる瞬間はあります。
でもそれ以上に、人生をより深く味わえる力が身についてきたと感じています。
だからこそ、これからは無理せず、自分のペースで運動を続け、健康を大切にしながら歳を重ねていきたい。
チョコザップでのトレーニングも、そのための大切な習慣です。
経験が増えることは、決してマイナスではない――それが今、心から言えることです。

