低価格ジム「chocoZAP(チョコザップ)」が、いよいよ海外展開を加速させます。RIZAPグループは、マレーシアやシンガポールなど5カ国での開業を発表。すでに展開している香港での運営ノウハウを活かし、アジア市場へ本格的に踏み出します。
シンガポールでは2月下旬、マレーシアでは3月に開業予定。さらにタイ、ベトナム、韓国でも5月までの出店を目指しています。現在は香港に7店舗、台湾と米国にそれぞれ1店舗を展開しており、今回の発表で“テスト展開”から“本格拡大フェーズ”へと移行する姿勢が鮮明になりました。
国内ではすでに約1,860店舗を展開。2026年3月期は衛生面など店舗運営の改善を優先し、出店ペースを抑制してきました。しかし、瀬戸健社長は「27年3月期は、拡大期だった24年3月期と同程度の出店を見込む」とコメント。24年3月期には約900店舗を出店しており、再び大規模な成長モードに入る見通しです。
さらに注目すべきはフランチャイズ(FC)展開の開始です。2025年12月からFCをスタートしており、資本効率を高めながら出店を加速させる体制を整えています。直営モデルで磨いたオペレーションを外部パートナーへ展開することで、成長スピードは一段と高まりそうです。
国内で築いた「無人×低価格×手軽さ」というモデルが、アジアでどこまで通用するのか。チョコザップは、単なる国内ブームにとどまらず、アジア発のフィットネスインフラへと進化する可能性を秘めています。今後の展開から目が離せません。
