RIZAPグループ(2928)の最新決算は、市場の見方を大きく変えつつあります。26年2月12日に発表された2026年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は17.4億円の赤字。前年同期の28.9億円の赤字から大幅に縮小しました。依然として通期では赤字圏にあるものの、改善のスピードが明確になっています。
特に注目すべきは直近3カ月(10-12月期)。連結最終利益は前年同期比78.7%増の24.7億円と大きく伸長。売上営業利益率も6.2%から10.7%へと急改善しました。収益体質の強化が着実に進んでいることが数字に表れています。
会社計画を据え置いた前提で試算すると、1-3月期(4Q)は前年同期比18.5%増の37.4億円の最終利益となる計算です。このペースが続けば、財務体質の安定化はさらに進む見通しです。
成長を牽引しているのが、低価格・無人モデルで拡大する「チョコザップ」事業。店舗網拡大と運営効率化が利益改善に寄与しています。業績の底打ち感が強まる中、復配への期待も高まり、株価は回復基調にあります。
赤字縮小、利益率改善、そして復配視野。RIZAPグループは再成長フェーズに入りつつあると言えるでしょう。
