日本に女性首相が誕生することになりました。私は政治にも筋トレ的な考え方を取り入れてほしいと思います。
筋トレの本質は、「一気に成果を出そうとしないこと」。
少しずつ、でも確実に積み重ねることが最も大きな変化を生む――これは政治にも通じます。
これまでの日本の政治は、即効性のある政策や、目立つパフォーマンスを求めすぎてきた気がします。
でも社会の課題は、短期集中で解決できるものではありません。
小さな負荷を継続していく粘り強さこそが、本当のリーダーシップです。
筋トレと同じように、最初は地味でも、やがて体質(社会)が変わっていく。
女性首相には、そうした「継続の力」を信じる政治を期待します。
共感力を持ちながら、時には痛みを伴う改革にも挑む。
そのバランス感覚は、しなやかさと強さを併せ持つ女性だからこそできるはずです。
筋トレをしていると、成長は目に見えなくても、ある日ふと実感する瞬間があります。
政治も同じ。
焦らず、サボらず、積み上げていくことでしか本当の成果は出ません。
女性首相には、そんな「社会の筋肉」を鍛えるようなリーダーであってほしい――そう思います。
 
  
  
  
  

