チョコザップに通っていると、ふと「これはルールなのか、それともマナーなのか」と感じる場面があります。
たとえば、マシンを使い終わったら布巾で拭く。これはルールであり、同時にマナーでもあります。
誰もが快適に使えるようにするための決まりごとであり、次に使う人への思いやりでもあるのです。
一方で、マナーとルールの境界線は意外とあいまいです。
スマホで長時間マシンを占領する行為はルール違反とまでは言えないかもしれませんが、明らかにマナー違反です。
また、静かな空間で大声の通話をするのも、禁止事項ではなくても周囲に迷惑をかけることになります。
チョコザップは無人ジムだからこそ、一人ひとりの意識が空間をつくります。
ルールは最低限守るべきラインですが、それだけでは十分ではありません。
そこにマナーが加わって初めて、「快適な場所」として成り立つのだと思います。
運動を続けることは自分のためですが、同時に他の利用者との“共生”でもあります。
小さな気配りが積み重なれば、みんなにとって心地よい環境になるはずです。
チョコザップで鍛えるのは体だけでなく、マナーという見えない筋肉なのかもしれませんね。

