公設民営チョコザップ、須崎市で新たな挑戦

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チョコザップがついに初の公設民営店舗をオープンしました。

場所は高知県須崎市。市が設置した運動施設を、ライザップグループがチョコザップブランドで運営するという新しい形態です。

この取り組みの背景には、高齢化が進む地域で住民の健康意識を高めたいという自治体の思いがあります。

須崎市では、市がスペースを借り上げ、公設の運動施設として整備。

その管理と運営をライザップグループが担うことで、無人ジムというチョコザップの強みを活かしつつ、地域に根ざしたサービスを提供しています。

店舗はスーパーマーケット「マルナカ須崎」の中にあり、買い物ついでに気軽に運動できる立地も魅力です。

さらに、国の「地域活性化起業人制度」を活用し、ライザップのトレーナーを須崎市に派遣。

トレーナーの給与は市が負担し、その一部は国が補助する仕組みです。

これにより、地方でも専門知識を持ったスタッフによるサポートが実現しました。

近年、自治体の間では「病気になる前に予防する」ことへの関心が高まっています。

チョコザップが提供する手軽な運動環境が、そのニーズにぴったり合致した形です。

無人ジムとして全国に広がるチョコザップが、今度は地域医療や健康増進のパートナーとして活躍する――。

この須崎市での試みは、日本の健康づくりの新しいモデルケースになるかもしれません。

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